フィットネスの必要性
ジョギングを行うジミー・カーター
身体活動量の少ない生活は心身の状態を悪くし病気を発生しやすくするが、
適度な運動により心身を良好な状態にすることができる。
身体活動量が不足すると心臓疾患、高血圧、動脈硬化、
自律神経不安定症候群などがおきやすくなるが、
定期的な運動によりこれを防ぐことができる。
日本では戦後、感染症が激減し同時に乳児の死亡率も低下して
長寿国家となったが、
一方で生活習慣病による死亡が増加してきた。
また、高齢化社会の到来、国民医療費の
増加も社会問題となっている。
今日、運動すなわちフィットネスによる健康の回復、
維持、増進は個々人にとっても社会にとっても重要である。
定期的な運動の効果
水泳
身体活動の多い生活の健康に対する効果は、
定期的な持久性トレーニング(すなわち有酸素運動)の効果でもある。
それは、
心肺機能の改善
冠動脈疾患の危険性の減少
慢性疾患の発症率低下。
さらに、精神面での効果すなわち不安感や
抑うつ感を軽減する作用も指摘されている。
健康に近づくためのキーポイントは
心肺機能と体脂肪率の改善とされており、
有酸素運動はフィットネスの重要な要素である。
加えて、近年では筋力の改善も重要視されている。
筋力トレーニングによる筋力・
筋持久力の維持・増加はQOLの維持につながる。
例えば、高齢者の転倒事故防止のために
下肢の筋力トレーニングが有効とされている。
高齢者の転倒事故は足が十分に上がらず
段差などにつまづくことが原因であるため、
筋力をつけて事故を防止するというものである。
ストレッチなどの柔軟性トレーニングは筋肉の柔軟性を
高め関節の可動域を広げ、障害防止に役立つ。
一方で運動にはリスクがあることは否定できないが、
統計によれば運動によるリスクはきわめて低い。
健康に対する効果と考え合わせると、
定期的な運動は健康によいといえる。






